「NO!三密プロジェクト」における混雑情報提供のテレビ放送、ウェブサイトの公開等が開始

YRPユビキタス・ネットワーキング研究所が会員となっている「持続可能な人流の疎密等のデータ活用協議会」(会長 : 坂村 健 INIAD東洋大学情報連携学部 学部長)は、2021年2月12日より「NO!三密プロジェクト」を開始しました。

本協議会は2021年1月12日に創設された民間企業・研究機関を会員とする協議会で、「NO!三密プロジェクト」を通じて、都内重点地域及び生活エリアにおいて独自に収集した混雑情報を集約・解析し、テレビ番組、専用ウェブサイト、アプリ等で情報発信することでコロナ禍の中での、三密状況を回避しながらの市民生活への貢献を目指しています。

2月12日(金曜)には、東京メトロポリタンテレビジョンのニュース情報番組「モーニングCROSS」の放映中に本プロジェクトによる都内の混雑状況の情報発信が開始されました(毎週月曜日・金曜日に同番組の放映中に情報を発信予定)。

同時に「NO!三密プロジェクト」のウェブサイトが公開され、東京都内の街や店舗の混雑状況を時間帯で表示するオンライン情報発信を開始しました。

以上の情報発信はINIAD東洋大学情報連携学部と当研究所が協力し、混雑状況をIoT (Internet of Things)技術を活用して収集し行う新たな取り組みです。都内重点地域に展開された端末で、COCOA(新型コロナウイルス接触確認アプリ)のインストールされたスマートフォンが発信するBluetooth Low Energyアドバタイズ信号を観測し、地域の混雑情報をリアルタイムに収集、そして、東京23区の生活エリアにあるスーパー等商業施設に設置されたPOSデータをもとに、地域の商業施設の混雑情報も収集しています。

(※本事業ではCOCOAのインストールされたスマートフォンが発する電波信号を副次的に計測しますが、COCOA自体と連携はしておらず、またCOCOAに関する情報も利用していません。)

本プロジェクトにおいて当研究所は、これらのデータを長期的に収集し解析結果を提供することで、会員企業による混雑情報の利活用、混雑情報の将来的なオープンデータ化を推進し、AI技術等による混雑推定技術の研究開発を積極的に行っていきます。

図 : 「NO!三密プロジェクト」Webサイト表示例
銀座五丁目周辺の混雑情報: COCOA(新型コロナウイルス接触確認アプリ)をインストールしたスマートフォンが発信するBluetooth Low Energyアドバタイズ信号を現地に設置した端末で計測して推定

参考

【事 業 名】  NO!三密プロジェクト

【番 組 等】 毎週月曜日及び金曜日の「モーニングCROSS」 午前7時~8時の間のコーナー

【運用 期間】 2021年2月12日(金)から3月31日までを予定

【Webサイト】 https://www.no-sanmitsu.org/

記事に関するお問い合わせ先

持続可能な人流の疎密等のデータ活用協議会事務局(YRPユビキタス・ネットワーキング研究所内)
担当 : 新堂
E-mail:sdd-office@ubin.jp
Tel:046-847-5220